【大阪市城東区】諏訪神社を参拝してきました|1000年以上の歴史が残る街の神社

城東区の住宅街の中に、昔から変わらず鎮座している諏訪神社。

この日、初詣を兼ねて参拝してきました。

境内に足を踏み入れると、周囲の街並みとは少し空気が違い、静かで落ち着いた雰囲気が広がっています。

都会の中にありながら、時間がゆっくり流れているような場所でした。

お参りをすると、8代目の宮司さんが対応してくださいました。

本殿にお参りしたあとに引いたのは、矢の付いたおみくじ(200円)。良いことが書かれていれば持ち帰り、そうでなければ境内の木に結びつけるという少し珍しいおみくじで、矢は家に飾ると縁起が良いそうです。

見た目も可愛らしく、他ではあまり見かけないおみくじでした。

境内には、地元の習字教室の生徒さんたちによる今年の干支の作品も展示されており、地域に開かれた神社であることが感じられます。

諏訪神社は、長野県の諏訪大社を総本社とする全国の諏訪神社のひとつで、この城東の地では古くから地域の守り神として親しまれてきました。

境内には平安時代のものとされる石灯籠も残されており、1000年以上前からこの地で信仰が続いてきたことがわかります。

また、この神社には菅原道真公ゆかりの逸話も残されています。

延喜元年(901年)、道真公が太宰府へ左遷される途中にこの地に立ち寄ったと伝えられており、当時この道は「左遷道」と呼ばれていたそうです。

境内には、道真公が休憩したとされる腰掛石も残されていて、今では学業成就のご利益があるとも言われています。

戦国時代には豊臣秀吉が戦勝祈願のためにこの諏訪神社を信仰し、勝利の感謝として獅子を奉納したと伝えられています。

この獅子を起源とする獅子舞は現在も秋祭りで奉納されており、大阪市の無形民俗文化財にも指定されています。

秋祭りで奉納された獅子は、毎年2月3日ごろまで本殿に展示されており、この時期ならではの見どころにもなっています。

派手な観光地の神社ではありませんが、長い歴史と地域の信仰が今も息づいている場所。静かにお参りしたい人には、ちょうどいい神社だと感じました。

次回は諏訪神社のトンド祭りについてお伝えできればと思います。

アクセス

大阪府大阪市城東区諏訪2丁目15番16号

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